2011年10月31日

ナイトメア・ビフォア・カロプリーズ

20111031a.jpg

「カロタンです」
「プリタンです」
「お久しぶりのハロウィンです!」
続きを読む
posted by コリスイン at 11:55| Comment(0) | コリスケ

2011年02月16日

トレードマーク

20110207b.jpg

これは1935年当時に使われていた「SUNKIST」のトレードマークです。
なんか70年代の劇画作家が描きそうなタッチのレモンですね。
昔のトレードマークって、こんな風にとても味のある絵が多いのですよ。


続きを読む
posted by コリスイン at 06:48| Comment(2) | コリスケ

2009年02月12日

ヒートのレート

20090212b.jpg

沖縄物産館で島唐辛子を買ったので自家製のこーれーぐーすを作りました。
こーれーぐーすは泡盛に島唐辛子を漬けた沖縄の辛味調味料ですが、元はハワイに渡った沖縄の人々が「HAWAIIAN CHILI PEPPER WATER」をアレンジして故郷に持ち込んだものだそうです。

続きを読む
posted by コリスイン at 21:49| Comment(7) | コリスケ

2009年02月07日

蓮と猫魚

20090206.jpg

「アメリカで一番ポピュラーな魚は?」と聞かれると多くの人が「キャットフィッシュ」と答えることでしょう。

キャットフィッシュはなまずの一種なのですが、30年くらい前からこのキャットフィッシュの養殖がアメリカ全土で流行りだし、冷凍物がマーケットにどんどん出回るようになりました。

それまでは天然物のキャットフィッシュを食べていたので、年配の人は「あの魚は泥臭くて苦手じゃ」と未だに敬遠したりしますね。

天然のキャットフィッシュというとコーンミールを衣にしたフライが一般的ですが、その臭みを消す為、まず身にマスタードを塗ってから衣を付けるのですよ。


これで思い出したのが以下の話...

熊本藩主の細川忠利は病弱でよく床に伏してました。

それを心配した禅僧が身体に良いという蓮根を食すように勧めました。

賄方(藩の料理人)が茹でた蓮根を出し、忠利はそれを一口食べたのですが「うーん泥臭い、いくら身体に良くともコレは食えんぞ」とだだをこねました。

困った賄方は泥臭さを消す為に蓮根の穴に辛子味噌を詰め、食べやすいように衣を付けて揚げました。

はい、からし蓮根です。


アメリカでも日本でも泥臭さを消すには「辛子塗って揚げときなっ」が一番なんだなぁと思った次第です。
posted by コリスイン at 22:33| Comment(1) | コリスケ

2008年12月23日

さまよえるコリスたち(2)

20081222c.jpg

あれからもクマさんは新しいコリスインに顔を出さないままです。
あまりにあまりなのでクリスマスカードに新しいURLを書いておきました。

ところが、先日「古いURLでもコリスイン再開したのですね」とメールをいただいて「???」とチェックしてみてびっくり、誰かが古いドメインを登録していました。

今は「準備中」って書いてあるだけですけど、やらしいサイトとかになってたらどうしよう。
「熱烈コリスイン女学院」とかタイトルついちゃったりしてね。

ん?
まさか...キンタオーナーが?
posted by コリスイン at 07:45| コリスケ

2008年12月02日

さまよえるコリスたち

20081202.gif

「kolisinn.com」から「kolisinn.net」に移って来た訳ですが、ドタバタと急な引っ越しだったので、皆さんに告知もろくすっぽ出来ませんでした。
多分「この不況でコリスインつぶれちゃったんだなぁ」と思っている方もいらっしゃるのでしょうね。
もう遊びに来ていただけないのかな。
うーん、寂しいなぁ...

実は従業員の中にも迷子になってる人がいましてね。
昨晩、クマさんからメールが来ました。

------------------------------------------
From:クマ
Subject: コリスインやめたの?
Date:2008年12月1日 23:42:37:JST
To:コリスケ

久々にレストランに行ってみると、
店の電気が消えていた。
そんな気分だね。
もうやめるの?
------------------------------------------

コビとカジモトはすぐに新しい住所を見つけてくれたんですけど(コビは一緒にドメインの登録解除をしてくれていたので知ってて当然なんですけど)
クマさんは完全に迷子です。

そこでちょっと実験してみようかなぁと思いましてね、こんなメールを送ってみました。

------------------------------------------
From:コリスケ
Subject: Re:コリスインやめたの?
Date:2008年12月2日 22:27:15:JST
To:クマ

まあ、始まりがあれば終わりがあるからね。
ときどきGoogleのキャシュでも見て、
懐かしがっておくれよ。
------------------------------------------

果たしてクマさんはGoogleで「コリスイン」を検索して新しいアドレスを見つけてくれるでしょうか。
見つけてくれるといいなー(笑)
posted by コリスイン at 22:24| コリスケ

2007年07月15日

粉から

musuhi.gif

発芽玄米酒とその酒粕をもらいました。
http://www.teradahonke.co.jp/

この酒が何といいますか、オレが昔自分で作ったどぶろくの味によく似てまして、久々にその味と再開したオレは「おぉーー!」と大きな声を出してしまいました。米のとぎ汁が発酵してすっぱくなったような味のこの酒、普通の日本酒を呑んでる気持ちだと「むひゃ〜マズー」て感じなんですけど、ハマったら病み付きになりそうです。

で、酒粕なんですけど普通の酒粕と違って玄米のつぶつぶがそのまま残っているのですよ。これを粉と水と少々の塩と混ぜましてね、数時間発酵させてフライパンで焼いてパン(というかナン)を作ってみました。このナンがね、玄米の食良いアクセントになって、すごくウマかったんですよ。やっぱり自分で手作りするとより美味しく感じるんでしょうね〜

アメリカでは、パンなどをこんな風に手作りすることを「FROM SCRATCH」って言います。例えばパンなら「MAKING BREAD FROM SCRATCH」てな感じですね。この場合のスクラッチは「かき集める」って意味だと思います。ミルで粉にした小麦をかき集めて生地を作るところからとったのでしょう。

日本語に訳すと何だろう。手作りは「HAND MADE」だし、自家製は「HOME MADE」ですよね...ま、単純に「粉から」でいいのかなぁ。「このビスケットは粉から作りました」なんて言いますよね。こうやって粉から作ったものは、作った苦労もスパイスのひとつになって、とても美味しいです。
posted by コリスイン at 12:00| コリスケ

2006年07月06日

台湾でごはんを食べました(3)

yeshi03.gif

大腸包小腸なんて効くと↑こんな三流ホラー的なものを想像してしまいますが、ま〜ったくそんなことはなく、炭火で焼いた太いソーセージにホットドッグバンにような切れ目を入れ、そこに細いソーセージを挟んだものでした。さらに太いソーセージだと思ったものは餅米を腸詰めしたもので、言うなればライスバーガーならぬライスドッグですね。ウマかったですよ。

yeshi04.gif

さて、胃袋に活気がついたオレたちは次に幸せそうな人が多い鉄板焼き物系屋台に腰を落ち着けて、花枝羹(ブツ切りイカ入りスープ)と蝦仁煎(海老のお好み焼き)、炒米粉(焼きビーフン)を堪能しました。イカスープとお好み焼きは普通に美味しかったのですが、焼きビーフンが絶品なんですよ!何か特別な具材が入ってる訳でなく、特別な調味料が使われてる訳でもないんですけどね、ムチャクチャ旨いんです!!

yeshi05.gif

何でかなぁ、何でかな、と悩みながらモグモグ食べていたのですが、ふと気づいたのでした。 これがですね、目からウロコなんですけど...ビーフンそのものに味わいがあるんです。 なるほどなぁ。
いやぁ〜台湾メシ、奥が深いです。
posted by コリスイン at 12:00| コリスケ

2006年06月21日

台湾でごはんを食べました(2)

yeshi01.gif

夜市に行きました。

夜市というのは屋台村と蚤の市と祭りの露店がごちゃ混ぜになったような台湾名物です。台北の街だけでも5、6箇所の夜市があるのですが、その中でも市林の夜市が一番規模が大きいそうです。体育館のような建物の中、もうそこらここらにウマそうな屋台が並んでいましてね、アレ旨そう!コレ喰いてー!!って目移りしちゃって困っちゃいました。

とりあえず酸梅湯(梅ジュース)を飲みながらウロウロと店を探しました。どこの国でもそうなんですがオレたちのウマそうな店の探しかたというのは単純に「喰ってる人が幸せそうな顔をしている」というもので、これは的中率が今のところ100%だったりします。雑誌に掲載されてたり、すごい行列のできている店でも、食べ終わって出て来た人たちの顔が悲し気だったらまずその店には入らないですね。

yeshi02.gif

で、台湾の屋台はどうだったかと言いますと...これがよく分からないんですよー

国民性じゃないと思うのんですけどね、ムチャクチャ嬉しそうに食べてる人もいれば、「虫歯でも痛むのですか?」ってくらい不機嫌そうな人もいるのです。仏頂面でまわりをガーーーッと睨みつけながらもバクバクと春巻きみたいなものを食べているひともいるのですよ。これはあまりの人込みに人当たりしちゃったんだけど春巻きうまーって感じなんでしょうか。

「うーん、ステーキ屋とソーセージ屋がどうも人気があるみたいだね」
「台湾でステーキというのも何だなぁ、味付けもBBQソースっぽいし...」

それじゃソーセージにしよう、という訳でオレたちは腸詰屋の行列の最後尾に並びました。

「ん?...大腸包小腸って書いてある...」
「大腸包む小腸って...」
「.....」
「.....」
posted by コリスイン at 12:00| コリスケ

2006年05月29日

台湾でごはんを食べました(1)

higecho.gif

台北初日、予定通り昼時にホテルに着いたのですが、機内食をたらふく食べてしまったおかげで予定していた小龍包の店に行く気はすっかりなくなってしまっていました。

それでも小腹はすいていたのでホテルの周りをフラフラ〜と歩いていると目の前に見覚えのある髭面のおじさんの顔が...ヒゲチョーだっ!それは日本にも支店のある魯肉飯(ルーローファン)の店「◯鬚張魯肉飯」でした。魯肉飯ちゅうのは細かく切った豚肉を甘辛く煮てゴハンにかけた台湾のソウルフードみたいなもので、台北の街ではもうそこらここらで看板を見かけました。

さっそく台湾の「ヒゲ張」さんで魯肉飯の一番小さいのをテイクアウト、ついでに蹄膀と香腸を追加、さらにホテルの中のコンビニで台湾ビールと茶葉蛋を買って部屋に戻りました。テーブルの上に買ったものを並べて、小腹がどうのこうのという量じゃないのに気づいて苦笑いです。

さて全部でいくらだったでしょうか?
魯肉飯26元+蹄膀75元+香腸40元+台湾ビール30元+茶葉蛋7元=合計178元 日本円に換算すると、約4倍弱だから...650円くらいですね。安っ!
台湾の殆どの物価は日本とそんなに変わらないなぁと思ったのですが、食費と交通費はとても安いです。いやー、食べ歩きには最高の街ですよ。

台湾のヒゲ張魯肉飯は肉がそぼろというより細かい細切りで、ゼラチン質が多くてむっちむちな食感でした。ホントの魯肉飯というのはみんなこんな感じなのかなぁと思ったのですが、他の店で食べた魯肉飯はもっとモモ挽肉を煮込んだ感じだったので、多分魯肉飯を作るならここの肉ちゅう部位はないのでしょう。

蹄膀というのは豚の前足を甘辛く煮込んだものです。アメリカで言うところのピクニックですね。香腸は香辛料の効いた甘い腸詰め、茶葉蛋はウーロン茶と調味料で煮込んだゆで卵です。う〜ん、すべて豚肉を使っているからかもしれないけど、やっぱりソウルフードっぽいですよね。そういえばヒゲ張でメニューにあった唯一の青菜(名前はわからず)もソウルフードのボイルドグリーンそっくりでした。そんなソウルフルな料理にビールが会わないわけがないでしょう。ちょっと軽めの台湾ビールをゴキュゴキュ飲みながらすべてを喰い尽くしてしまったのでした。

このあと夜市に言って食べまくろうって予定だっちゅうのにね。
posted by コリスイン at 12:00| コリスケ