
「もうすぐ、バレンタインズデーですね〜」
「チョコちょーだい!」
「日本風ですとプリタンがあげる側ですよ」
「アメリカ風で、チョコちょーだい!!」
「アメリカですと男の人が花とかチョコとかジュエリーとか送りますよね」
「ジュエリーよりもランジュエリーって人もいます、きゃー」
「きゃー」
「バレンタインズデーのごはんなんかありますか、カロタン?」
「う〜ん、そうですね〜、ラブラブステーキなんてどうでしょう?」
「ラブラブステーキ?」
「はい、まずはステーキ肉を買ってきます」
「はーい」
「塩コショウして焼いたステーキを斜めにズタンッと切りまして」
「切りましてー」
「クルッと裏返して切り口をくっつけると」
「くっつけるとー」
「ハート型ステーキでっす」
「うみゅ〜」
「納得してませんね」
「うみゅ〜〜〜」
「これだけじゃないですよー」
「...何でしょう?」
「ジャガイモやベルペッパー、トマトなどの野菜もハート型にくり抜いて、オーブンで焼いちゃいましょう」
「焼いちゃいますと?」
「ハートいっぱいのつけ合わせです!」
「わーお」
「サラダのトッピングも自家製ハートクルトンでっす!」
「いやっほー、ちょっとプリタンのってきましたよ〜」
「お菓子は〜もちろんハート型チョコレートケーキでっす!!」
「わーーーい!!!」
「わーい」
「わーい」
「わーい」
posted by コリスイン at 12:00|
コリスケ