
発芽玄米酒とその酒粕をもらいました。
http://www.teradahonke.co.jp/
この酒が何といいますか、オレが昔自分で作ったどぶろくの味によく似てまして、久々にその味と再開したオレは「おぉーー!」と大きな声を出してしまいました。米のとぎ汁が発酵してすっぱくなったような味のこの酒、普通の日本酒を呑んでる気持ちだと「むひゃ〜マズー」て感じなんですけど、ハマったら病み付きになりそうです。
で、酒粕なんですけど普通の酒粕と違って玄米のつぶつぶがそのまま残っているのですよ。これを粉と水と少々の塩と混ぜましてね、数時間発酵させてフライパンで焼いてパン(というかナン)を作ってみました。このナンがね、玄米の食良いアクセントになって、すごくウマかったんですよ。やっぱり自分で手作りするとより美味しく感じるんでしょうね〜
アメリカでは、パンなどをこんな風に手作りすることを「FROM SCRATCH」って言います。例えばパンなら「MAKING BREAD FROM SCRATCH」てな感じですね。この場合のスクラッチは「かき集める」って意味だと思います。ミルで粉にした小麦をかき集めて生地を作るところからとったのでしょう。
日本語に訳すと何だろう。手作りは「HAND MADE」だし、自家製は「HOME MADE」ですよね...ま、単純に「粉から」でいいのかなぁ。「このビスケットは粉から作りました」なんて言いますよね。こうやって粉から作ったものは、作った苦労もスパイスのひとつになって、とても美味しいです。