2006年04月18日

なんたら OF THE DAY

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アメリカのレストランでメニューを開くと、よく「SOUP OF THE DAY」という文字を目にします。日本語だと「本日のスープ」ということですね。大抵、トマトスープやブロッコリーのクリームスープ、フレンチオニオンスープなどの定番スープが並んだあとに「SOUP OF THE DAY」と書いてあります。

ただ、あまり流行っていない店のメニューですと、定番のスープがなく、ただ「スープ オブ ザ デイ」とだけ書いてあり、客はもうそのスープを飲むしか選択がない訳でして...こういうレストランは何ともつまらないですね。

もっとひどい店になると「スープ オブ ザ デイ」「サラダ オブ ザ デイ」「パスタ オブ ザ デイ」と並び、メインはチキンかビーフの2種類で、最後に「デザート オブ ザ デイ」で締めくくってあるという「飛行機のエコノミークラスか、ここは!」てなものもあったりしましてね。

えー、それでは「CATCH OF THE DAY」は何だと思いますか?

これは「本日の魚料理」のことです。「本日獲れましたる魚は...」みたいなニュアンスですね。ただ「キャッチ オブ ザ デイ」と言ってはいますが、魚の扱いが苦手なアメリカですから「これのどこが今日とれたてなんだよ!おうっ!!」て魚が出てくることも多々あります。

まぁ日本でも「網元直送サバの一夜干し」なんて訳の分からないことを書いてる店もありますから、どこでも一緒かぁ〜てなことでございます。
posted by コリスイン at 12:00| コリスケ

2006年04月16日

カロプリーズ復活祭

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「こんにちはー、カロタンでーす」
「プリタンでーす」
「二人あわせてカロプリーズ、よろしくねっ」
「しくしくしく」
「どうしましたプリタン?」
「あまりに久しぶりにカロタンと会ったので、うれし涙です」
「そうですねー(遠い目)」
「二年ですよー(遠い目)」
「そんなことより、今日はイースターですね」
「イースターは何のお祭りなのですか?」
「キリストの復活祭です」
「じゃあ、プリタンもふっかーつ」
「カロタンもふっかーつ」
「イースターは何食べますか?」
「卵ですね、ゆで卵や卵型のチョコとか...」
「ひよこもよく見ますよ」
「あ、MARSHMALLOW PEEPS!ひよこ型のマシュマロですね」
「うさぎもよく見ますけどチキン料理やうさぎ料理ってないですね」
「うーん、イースターの日にうさぎ食べちゃうのはマズいでしょう」
「なぜですか?」
「それは...敬老の日におじいちゃんを食べるのと同じことだからでっす!」
「むちゃくちゃな理論ですねー」
「さてさてカロプリーズ風イースター料理ですが」
「はーい」
「ゆで卵を六個用意します」
「えーお菓子じゃないのですかー」
「熱したフライパンに少し多めのゴマ油を入れて卵を揚げ焼きにします」
「ち、中華?」
「卵が薄茶色に色付いたらみじん切りにしたスカリオンを一緒に炒めます」
「中華...ですね」
「そこに酒と醤油、砂糖をすべて大さじ2杯入れて、卵にからめて一煮立ちさせたら出来上がりです」
「フツーのおかずですね」
「はい、フツーのおかず、フツーおかず、フツーかず、フッかず」
「ま、まさか」
「フッかつ...復活祭!!」
「しくしくしく」
「プリタンどおしました?」
「その駄洒落オチも相変わらずなので、うれし涙です」
「わーい」
「わーい」
「わーい」
posted by コリスイン at 12:00| コリスケ