
サイモン&ガーファンクルチキンという料理があります。
サイモン&ガーファンクルは60年代を代表するポール・サイモンとアート・ガーファンクルの二人組フォークデュオですが、最近は「誰それ?」って人も多いようですね。現に先日ガーファンクルが車内でマリファナ所持の容疑で捕まったときにも、若い警官に「まてまてまて、俺はあのアート・ガーファンクルだぞ」と胸を張って言い放ったのに「ああ、そうっすか」と軽〜く流されて即逮捕だったそうです。
まあオレも彼らについては、2・3曲の歌をしっている程度なのですけどね。まずは代表曲でありビジーフォーのものまねで有名な「サウンド・オブ・サイレンス」、時代を繁栄したメッセージソング「明日にかける橋」、そして元々は古いフォークソングの「スカボロフェア」...実はこのスカボロフェアがサイモン&ガーファンクルチキンの名前の由来なのです。
この料理はその歌詞の中に何度もでてくるパセリ、セージ、ローズマリーとタイムで風味付けした鶏胸肉をオーブンで焼いたものです。アメリカには人の名前がついた料理ってかなりあるのですが、こういった歌詞からとった名前というのは珍しいですよね。日本でいったらどんなものでしょう。
ホタテをなめんなよ〜♪ということで、ホタテの刺身となめこをのせた「安岡力也丼」てなところかなぁ。